はじめての障害児教育・支援速修ブログ

60分速修テキストのダイジェスト&補足資料を提供します。

障害児にまず必要となる普通教育ってどんなん?

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 発達の段階がわかれば、もう、ご近所の保育所や幼稚園、小学校を訪問すればOKです。

 あなたが担当している子と同じ段階の子にしている保育・教育の内容を教えてもらえばいいのですから・・・。

それをヒントに授業や活動を組みたてることができます。

 えっ?行きにくい?

 そうですね。いきなり行くと卒園者、卒業生であっても、不審者とまちがわれたりしまよね。

 でも、安心してください。図書館へ行けば「何歳児のための~」という本が山ほどあります。

 

 たとえば、次のようにメモして帰れば段階ごとにどんなことをすればいいのか、誰もが受けてきた普通教育の目安ができます。定年までいろんな子を担当することになりますから、一度つくっておけば一生の財産です。

 

 

発達段階

ことば・交流活動系(国語・算数)

音楽活動系(うた・ズム・音楽など)

11ケ月ころ(乳児後半第3段階)

声、指さし・手さしでの交流活動

例)遊具交流1)

 

 

 

例)おもちゃ交流2)

歌・楽器+ふれあい交流活動

例)ふれあい遊び「ここはとうちゃん」10)「ペンギンさんの山のぼり」11)

 

例)手遊び「パンダ・うさぎ・コアラ」12)

1才半ころ(幼児第1段階)

ことばで交流する活動

例)「これはなに?」「これはだれ?」交流。好きなものがのっている文字のない絵本又は「オリジナル絵本」3)・絵本「くだもの」4)

 

 

例)読みきかせ.絵本5)「ぼくのクレヨン」「ちいさなねこ」「おにぎり」

音楽+ことばにあわせて表現する活動

例)リトミック.「走る、とまる」13)「フラフ-プ」14)   

 

 

 

例)リトミック.「ケンケン・パ」15)「くり くり くり」16)(曲にあわせて、高い、低い)

4才ころ(幼児第2段階)

 

 

 

 

 

 

世界の果てまでイメ-ジ(ことば)をひろげる活動

例)読みきかせ.絵本6)「おおきなかぶ」「ぐりとぐら」「いちご」例)「劇あそび」7)

 

   

例)読みきかせ.絵本8)「げんきなマドレ-ヌ」「すてきな三にんぐみ」「八郎」

例)数量9)「くだものをわける」

歌・楽器によるイメ-ジ世界をひろげる活動

例)「わらべうた」17)

 

 

 

 

例)楽器18)カスタネット・タンブリン・トライアングルなど)「いちわのカラス」

6、7才ころ(幼児第3段階)

           小学校1年生からの

こくごの内容               おんがくの内容

さんすうの内容

 

  真ん中を少しあけているのは、難易度に巾があるからです。表内の番号は、出典です。出典を明記しておけば、例にあげた目安の教材で、。うまくいかない時、ほかの教材を探すことができます。同じように「手・指の活動系(図工・美術・家庭・農業・木工・陶芸など)」「運動系(からだ・体育)」も目安となる活動をまとめておけば完璧です。

 さて、これで、もう、どの子を担当しても、どの教科を担当しても、何をしていいかわからない状態はなくなりました。また、こんな表があれば、今していることが子どもが今到達している段階で吸収できる内容かどうか、チエックすることも可能となります。

 

 いやいや、それはわかるけど・・・・。

「とてもじゃないが、近所の保育所・幼稚園、小学校行く時間ないわ!」

「このクソ忙しいのに図書館、何日もかけて通えるか」「出勤だけで、くたくたや、いいかげんにしろ!」

 とか、お叱りを受けますよね。

 

 なので、お役立ち情報。

 下記テキストにざっくりとした目安となる教材・活動の一覧が掲載されています。一覧は、先に5つの質問で把握した発達段階別、活動領域(教科)別になっています。

 とりあえず、明日からでもとお急ぎの方は、どうぞ。

           ↓

 どの子に何をしたらいいのか(発達&実践研究企画)

 

 時間がとれる方は、誰もが受けてきた普通教育の一覧づくりに挑戦してみてください。それこそ、一生使えるホンマもんの財産になります。